みなさん、こんにちは。ドンちゃんです。
車の税金の新制度、

その理由は明確で、
- ガソリンが使われなくなってきている
- 海外で走行税の導入が進んでいる
これまではガソリン代の約50%にガソリン税(揮発油税)がとられていましたが、
こちらのとおり、
- EV(電気自動車)の発展と普及
- 1台の車をシェアするカーシェアリング

自動者のイノベーションとスタイルの変化で、ガソリンはどんどん使われなくなっていますよね。
だから、
- 国や政府としては、ガソリンから税金とれない。。
- ヤバイなぁ
なんていう状況は容易に想像がつきます。
実際に、
これまでのガソリン税に代わる税収制度が検討されはじめ、今もっとも濃厚なのがこの走行税なんですよね。
しかも、
電気自動車やカーシェアリングは全世界で同時にはじまっている車のイノベーション、この税収制度は世界の課題となっているんです。

世界で導入されている走行税の例もみつつ、簡単にこの走行税を解説していきますね。
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【走行税とは?】荒れる1000km/5000円をかんたん解説(2019年)
いきなりですが、
この走行税をいち早く導入したのはニュージーランド。
- 1000km で 5000円の税金を徴収しているそうです

このように、タイヤに計測器を取り付けて走行距離をはかっているんです。

なので、
アメリカやドイツ、そして日本もこの測定法を検討しているわけなんです。
それが、
走行税は衛星をつかってGPSで計測する!?
プライバシーの問題などいろいろと課題はありそうですが、
衛星とGPSを使った測定法は手間なく計測ができてしまいそうですよね。
そして肝心の税金制度の内容ですが、

さきほどのニュージーランドの例をみてみましょう。
走行税を導入しているニュージーランドの例
こちらです。
単純に走行距離が1000kmを超えたら、5000円を徴収するという内容なんです。
でもこれ、
- 車をよく使う人には、とても不平不満がありそう!
さらにこちら、
走行税の問題と課題
ずばり、公共の交通機関が少ない地域やエリアで、車が必須の人たち。
そして、
トラックやタクシーなどの業界、まさに車を多く使っている人たちの税収の負担が増加するというわけ。

なのでこんなことも推測できそうですよね。
(個人的な推測ですが、)
こちら、
- 僕のような週末ちょい乗りからも税を徴収して、
- 1000kmはボリュームディスカウントで減税
- 全体のバランスをとって、納得を得る
なんていう、推測です。
そうですか?なんだかありえそうですよね。
でも最低でもこんなふうにしないと、
不平不満が暴発しそうな気がするのはぼくだけでしょうか?

冒頭にもあげましたが、
今、世界ではガソリンがどんどん使われなくなり、国の維持費としてガソリン税がとりにくくなった今、
各国の政府はその代わりの制度の必死です。
着々と進められている世界の走行税
実際に導入しはじめている国もあり、そして先進国は既に検討を進めています。

こうなると、
いよいよ若者の車離れは促進して、
さらに、
- 車を作るメーカー
- そしてその下請けの企業
経済もしかり、その企業も結構苦しい状況をしいられてしまうかもしれません。
そして、
走行税の未来
数十年後、すべて電気自動車に入れ替わったら、その時は、
- 電気に税がかけられる
そんなふうになるかもしれませんね。
この走行税、みなさんはどう思われますか?
はやくて、今年2019年の冬頃にこの走行税については政府で具体的に議論がはじまり進んでいくかもしれないとのことです。
ということで、今回は走行税の話題でした。