乳酸菌をとることはアレルギーやガン、生活習慣病予防にもなる素晴らしい健康食品です。でも人によってはとりすぎによるデメリットがあるのもまた事実なんです。
・下痢になってしまうのはなぜ?
・腹痛がある。
・改善する方法はあるの?
そんな疑問を解決していきます!
この記事を読むと
- 乳酸菌でお腹を壊してしまう理由がわかる
- お腹を壊さないで乳酸菌をとる方法がわかる
- 乳酸菌のリスクがわかる
今回はその理由と簡単でおすすめする改善方法をご紹介していきます。
僕も腸内環境を整えることでずっと患っていたアレルギーや皮膚炎を克服することができ、乳酸菌をとることの重要性を確信した者のひとりです。
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ココがポイント
乳酸菌の菌そのものはとりすぎても大丈夫
まずはじめに安心できることは乳酸菌の菌自体はとりすぎても副作用やリスクは全くないことが明らかなんです。理由は、
- ほとんどの乳酸菌は死滅してしまう。とりすぎても便から排出されるため。
というようにとりすぎてしまう!ってことは心配はいらないんですね。
このように乳酸菌は多かれ少なかれ動物の腸内に住んでいます。でも日々の食生活やストレスなどで減ったり増えたりしているのが乳酸菌。特に現代人の乳酸菌の量は減る一方でいろいろな病気のリスクにされてされています。
でも、これから書くことが注意点です。乳酸菌をとる食品によってはこんなリスクがあります。
実際に乳酸菌をとることによって下痢や腹痛を起こしてしまう人がいるのはなぜでしょうか。その理由を具体的にみていきましょう。
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多くの人は乳酸菌をとるときには、
- ヨーグルト
- 飲むヨーグルト
- ヤクルト
- プラズマ乳酸菌
- R-1
などなど牛乳をベースにした乳製品から乳酸菌をとっている人がほとんどだと思います。
もちろん個人差がありますが、乳製品を食べるとお腹にガスが溜まったり、ゴロゴロしたり、下痢などの症状が現れることを乳糖不耐(にゅうとうふたい)という昔から知られた症状になる場合があります。理由は、年齢やストレスや腸内フローラの違いで酵素(ラクターゼ)が少なくなってしまった時に、乳製品に含まれる乳糖をきちんと分解できていない時におきる症状だったんです。
もしかして乳製品かもっ!って思った方も多いかもしれません。その場合は乳製品で乳酸菌をとらずサプリメントやチョコレートなどでとる方法がよいです。チョコレートは糖分も多いので、おすすめはサプリメントです。
乳酸菌は多くの種類をとる方が良いとされています。この乳酸菌革命は1日約100円で乳酸菌、ビフィズス菌、ラブレ菌、ガセリ菌など多くの乳酸菌をサプリメントでとれるのでおすすめです。他の商品に比べコスパも非常によくて人気の商品です。迷ったら間違いない商品と言えるでしょう。
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そして更にヨーグルトにオリゴ糖を入れて食べているという方も注意が必要なんです。
乳酸菌と一緒にオリゴ糖をとりすぎて下痢になる
ここでひとつ注意点、オリゴ糖のとりすぎは下痢になってしまう場合もあるんです。
オリゴ糖と下痢との関係を観察した実際の研究においても、オリゴ糖を過剰に摂取した場合には下痢を誘発することが報告されています。ただし、過剰に摂取しない場合では下痢は発生しないこともわかっています。(引用:オリゴ糖研究所)
もちろんこれは過剰にオリゴ糖ととってしまった場合に注意が必要ということで、適量であればオリゴ糖はとても有効な働きをしてくれます。
- ビフィズス菌を増やす
- 腸内の動きが活発になる
- 便秘が解消される
このように便秘になっている人がオリゴ糖をとると便秘が解消されることは既に研究から分かっていることなんです。
ひとつの乳酸菌を偏ってとりすぎていませんか?
乳酸菌には多くの種類があり、人の腸でどのように反応するかは個人差があるんです。
ポイント
- バランスよく多くの種類の乳酸菌をとる必要がある。
コンビニやスーパーで売られている乳酸菌商品の多くは1商品につき1種類の乳酸菌が入っています。その商品を取り続けて軟便や下痢をしてしまう人は偏った乳酸菌の取り方をしている場合があります。
その場合は他の乳酸菌に変えてみる、などの対策をするのが一番はやいですが、一番重要なポイントは1種類の乳酸菌ではなく多くの種類の乳酸菌をバランス良くとる、これが腸内環境を整えるには一番の改善策です。
生きて腸まで届くことで有名なラブレ菌。そのためちょっと価格が他の乳酸菌よりも高いですが、この乳酸菌はぬかずけや味噌などに含まれる日本人が昔から食べてきた乳酸菌をもとに開発された商品なんです。
その他には乳酸菌や乳製品が原因ではない下痢の場合もあります。
乳酸菌のとりすぎとは関係ない下痢
- ストレス
- 自律神経の乱れ
どちらもにたような意味ですが、腸はストレスや寝不足などでおきる自律神経の乱れに敏感に反応する臓器です。下痢が続く場合はもちろん病院にいくのも大切ですが、乳酸菌かな?と疑っている場合はまずは毎日食べている乳酸菌をとることを停止して経過を見たほうがよいですね。
それでも腹痛や下痢が続くようであれば、原因は他にあると言えます。
過敏性腸症候群
上記と関連する現代人で増加している、過敏性腸症候群(かびんせいちょうしょうこうぐん)という原因が一見不明の下痢や腹痛に悩まされることがあるのがこの病気。
学校や仕事にいく電車の中で突発的な便意を感じてしまうのが主な症状です。病院でもはっきりとした原因が分からない場合が多く、解決しないまま慢性化してしまう人も多いと言えます。
過敏性腸症候群も一番関係しているのがストレスです。でもストレスはなかなか自分ではコントロールできないやっかいなものです。
だからこそ、乳酸菌やビフィズス菌を正しくとって腸を弱らせないことが逆に重要だとも言えます。
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