悪玉菌を減らすには3つの順番を意識して、それにあった飲み物をとるととても効果的なんです。悪玉菌を減らすことは生活習慣病にはじまりアレルギーやガンの予防にもなる効果大の健康法なんです。
・一番効果的にに減らせる飲み物は?
・サクッと具体的に知りたいな!
・善玉菌を増やす飲み物もあるの?
・一緒にとった方がいいものは?
など悪玉菌を減らす時のそんな疑問とコツをまとめます。
ちなみに僕は陰嚢湿疹の原因はエンジン故障【3分で納得】誰も教えてくれなかったコトにも書いたとおりこの悪玉菌や腸内環境に注力することで重めのアレルギーや皮膚炎を克服することができました。それくらい重要な悪玉菌です。
でも、
ひとつとても重要なことがあります。それは冒頭の順番です。悪玉菌が増加してしまうのには理由があります。まずは悪玉菌が増殖しない腸内環境を改善することが先決なんです。腸内が悪化している場合は悪玉菌優位になっているため、善玉菌が増えてもまた減ってしまう悪循環状態で、まさに焼け石に水状態なんです。
悪玉菌を効率的に減らすには順序は、
とことん悪玉菌を減らす3ステップ
- 腸内を大掃除:悪玉菌増殖の環境を改善
- 悪玉菌増加抑制:善玉菌を増やす
- 悪玉菌増加予防:悪玉菌を増やさないようにする
この3つのポイントに適した飲み物があるので、これにそって紹介していきます。
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この順序で悪玉菌を減らすことでかなりの相乗効果がうまれるんです。それは善玉菌でも悪玉菌でもない日和見菌が善玉菌の働きをするからなんです。
だからこそ悪玉菌の増える環境を整える、悪玉菌の増加を予防する、善玉菌を増やして悪玉菌の増殖を抑制する、この3つのポイントが重要になってくるわけなんです。
そして、
悪玉菌を減らした後は、
- 肉やお酒を飲むときは野菜 か 食物酵素を一緒にとるようにする
食物酵素のチカラで悪玉菌の増殖を分解&抑制しながら食べることができれば安心なんです。
世界ガン研究基金が発表したレポートのとおりお肉とアルコールが大腸ガンのリスクをもっとも引き上げると言われるくらい、つまり悪玉菌を増やしてしまう2大食べ飲み物なんです。お肉の詳細はハムとソーセージの添加物の危険性|1日50g以下でリスクは減らせるを参考にしていってください。
先ほどのとおり食物酵素を一緒にとることでキレイな腸内環境を維持することができるわけです。食物酵素の詳細は食物酵素とは?知らなきゃ損!そのスゴイ働きや効果の全て【完全保存版】にまとめていますので参考にしていってください。
腸内で悪玉菌が優位になってしまうと多くの深刻な悪影響が出てくることで知られています。
- 風邪を引きやすくなる
- アレルギー体質になる
- オナラガ臭くなる
- カラダの疲れがとれない
- 太りやすい体質になる
- 体臭や口臭の原因になる
- ガンや慢性疾患のリスク
腸内環境のベストな状態とは?
善玉菌が20%以上
悪玉菌が10%以下
これを維持することで残りの70%占める日和見菌も善玉菌の働きをしてくれるというわけでしたね。
簡単な確認方法としては、便の量、便の色から確認することができるんです。
日本人の便の量(平均)・・・150g前後
悪玉菌が多い便の色・・・黒系の色
↓↓↓
悪玉菌が減った便量・・・200g~300g
悪玉菌が少ない便の色・・・薄茶色や黄土色
便の量は人によって食べる量が違うので普段の便の量を覚えておくと良いですね。悪玉菌を減らした後の便の量を見比べてみてください違いがわかるほどすぐに効果があらわれるはずです。一番わかりやすいのは色です。薄茶色や黄土色になってくると腸内環境は改善されている何よりもの証なんです。
前置きが長くなってしまいましたが、さっそくこれらの飲み物で悪玉菌を徹底的に減らしていきましょう!
悪玉菌を減らす飲み物【失敗しない順番も解説】神12選
- 腸内を大掃除:悪玉菌増殖の環境を改善
- 悪玉菌増加抑制:善玉菌を増やす
- 悪玉菌増加予防:悪玉菌を増やさないようにする
食物酵素ドリンク
上記は材料が全て国産でコスパもよい人気の優光泉(ゆううこうせん)という酵素ドリンクです。
酵素選びに迷ったらこちらの酵素ドリンクは【ココを見て選ぶ】市販のおすすめ商品を徹底比較で自分にあった酵素ドリンクをみつけてみてください。
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食物酵素(紛らわしいんですが食物繊維ではないですね。)はズバリ、
- 腸内の老廃物や毒素を分解する
- 壊れた腸内の痛みや傷を修復する
- 善玉菌が増える環境になる
いろいろな効果が沢山ありますが代表的なのはこちらです。とにかく食物酵素は腸内環境をキレイにするには絶大な効果を発揮するんです。
食物酵素をとることで消化酵素が節約されて、代謝酵素が増えるそうなることで更に腸内環境が良くなり悪玉菌をそれだけで減らすことができるというわけなんです。
この食物酵素の詳細は食物酵素とは?知らなきゃ損!そのスゴイ働きや効果の全て【完全保存版】にも分かりやすく図解でまとめているので参考にしていってくださいね。
食物酵素とは?知らなきゃ損!そのスゴイ働きや効果の全て【完全保存版】
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悪玉菌の増加をおさえる飲み物【善玉菌を増やす】
- 腸内を大掃除:悪玉菌増殖の環境を改善
- 悪玉菌増加抑制:善玉菌を増やす
- 悪玉菌増加予防:悪玉菌を増やさないようにする
ヨーグルト
乳酸菌は小腸に、ビフィズス菌は大腸に住んでいる菌で両方とも善玉菌そのものです。両方とればベストですが、一般的な乳酸菌でも十分に効果があると言われているんです。
ヨーグルトに含まれるビフィズス菌は、酢酸をつくり悪玉菌の増殖を防ぐ効果がある。また酢酸には腸の粘膜を保護する効果もあることで知られています。R1などヨーグルト飲料が流行っている背景にはこのウイルスや風邪から体を守ってくれる明確な効果があるからなんですね。
乳酸菌・・・食物繊維をエサに増える。小腸で働く。
ビフィズス菌・・・オリゴ糖をエサにして増える。大腸で働く。
そして、死んでしまった乳酸菌でも効果があるんです。ただし生きて腸内に届く方が悪玉菌の増加を抑制する効果がある。65℃以上になると乳酸菌やビフィズス菌は死んでしまうので注意が必要です。
乳酸菌をとるなら2018年から発売されたプラズマ乳酸菌が断然おすすめ。普通の乳酸菌とは違い多くの免疫細胞を活性化することで今注目されている乳酸菌です。プラズマ乳酸菌の人気の商品は以下の記事にまとめています。
【プラズマ乳酸菌】おすすめの商品ランキング神6選【2019年】
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そして日本人の腸に一番あった乳酸菌がこの植物性乳酸菌のラブレ。日本人は昔から漬物のぬかや味噌などを多く食してきました。世に出ている多くの乳酸菌は牛乳を発行させた動物性由来の乳酸菌なのに対して、このラブレは日本人が食べてきた植物性の乳酸菌が配合されています。しかもこの植物生乳酸菌は腸まで行き着く生命力が強く、生きたまま届くことでしられています。少し効果な乳酸菌になりますが、日本人にあっている強い乳酸菌を選びたい!という方にはこれしかないでしょう。
ラブレ
悪玉菌を減らす飲み物【善玉菌を更に増やすエサ】
上記のように善玉菌になる乳酸菌を取る時に一緒にとることで増殖させ、効率的に善玉菌を増やし悪玉菌を減らすことができる飲み物の例です。
まずはこちら、
オリゴ糖
ヨーグルトとセットで覚えておきたいのがこのオリゴ糖。おすすめは無糖のヨーグルトに市販のオリゴ糖を適量入れて食べる方法です。オリゴ糖は腸内の善玉菌のエサになり、善玉菌を増殖させる効果があります。善玉菌を腸の中で増やしたら、そのまま腸の中で善玉菌にエサをあげて育てる!そんな発想を実行ができればとっても効率がよいんです。
チョコレート(無糖がベスト)
意外と知られていないのがチョコレートは腸に良いということ。その理由はチョコレートに含まれるポリフェノールです。ポリフェノールは善玉菌のエサになり、善玉菌を増やす効果があることで知られているんです。そして無糖のダークチョコレートが腸内にはベスト。糖質は腸内を悪化させてしまいますからね。その他にもリンゴなどの果物を皮ごと食べることでポリフェノールは摂ることができます。
バナナ
バナナはなんといっても食物繊維の豊富さです。食物繊維は善玉菌のエサになりながら、腸の活動を活発にしてくれるものです。食物繊維を多くとることで便秘改善にはじまり、便の停滞を防ぐ効果があります。
ちなみに食物繊維には2種類あるので補足します。
水溶性の食物繊維・・・
腸内の善玉菌を増やす効果があり、腸の働きが活性化して柔らかい便をつくります。便が固く便秘がちな人はこの水溶性食物繊維をとると良いでしょう。人参、キャベツ、トマト、バナナ、わかめなどの海藻類に多く含まれています。
不溶性の食物繊維・・・
腸の中で水分を吸収したり、腸の働きを活性化する効果があるのがこの不溶性の食物繊維です。きのこ、根菜類、イモ類に多く含まれています。お腹が良く下りやすい人はこの不溶性食物繊維をとるのが良いです。
ココア
チョコレートと同じカカオが原料のココア。チョコレートを1点違うところがココアにはリグニンという不溶性食物繊維が含まれている点です。先ほどの食物繊維の項目のとおり腸の活動を活発にして腸内環境を改善する効果が期待できます。
甘酒
甘酒はこれまで紹介した善玉菌のエサになるオリゴ糖と食物繊維が両方とも入っている飲み物なんです。栄養価の高い点滴、なんてい言われることもあるほど、発酵食品なので身体への吸収率も高いのが特徴なんです。
悪玉菌を減らす飲み物【油にこだわる】
酸化した油や古い油そのものは、悪玉菌を増加させる大きな要因になってしまうのは有名です。そこで腸内にも栄養にもよい油をご紹介します。
亜麻仁油
現代人はとにかくこれが足りていないんです。亜麻仁油に代表されるオメガ3脂肪酸です。過敏性腸症候群の人の対策としてもイギリスでは使用されているほど、悪玉菌を減らしたり善玉菌を増やす双方の効果があることが分かってきています。そしてこの亜麻仁油には食物繊維も豊富、腸内の働きにかかすことができない食物繊維も一緒にとることができるなくてはならない存在です。
オリーブオイル
またこちらは使っている人も多いかと思いますが、毎日の食用油なら断然オリーブオイルです。理由は熱しても酸化がしにくく、またオリーブオイルに入っているオレイン酸が便秘解消に繋がるなど腸内の環境にも良いのがメリットなんです。まだサラダ油などを使っている方はこのオリーブオイルは健康にはかかせない油でおすすめです。
悪玉菌を増やす飲み物や食べ物
- 腸内を大掃除:悪玉菌増殖の環境を改善
- 悪玉菌増加抑制:善玉菌を増やす
- 悪玉菌増加予防:悪玉菌を増やさないようにする
ここまでのように腸内環境を改善して、乳酸菌を増やす飲み物を1ヶ月も食べ続ければ大きく腸内環境は変わってくるでしょう。
でも、
せっかつ悪玉菌が減った腸内がすぐにもとにもどってしまう飲み物や食べ物があります。それは、
- お肉
- お魚
- マーガリン
- 砂糖
- 食べ過ぎ
- 悪い油
- 加工食品や添加物
これらは全て悪玉菌を増やし、いろいろな病をうんでしまう代表的な飲み物や食べ物です。
でも、
現代人はこれらの食品にあふれていてなかなか良い食事ができておらずガンをはじめ生活習慣病、アレルギーなどが増加してしまっているのもまた事実です。
- できる限り量をおさえる
- 食物酵素と一緒にとる
上記全ての食品を断ち切るのは不可能な話です、なので悪玉菌が増えてしまう食品を理解して、日々の生活の中でなるべく控え目にとる。これだけで大きな対策になると言えると思います。
一番怖いのは、
- 悪いものを知らずに食べたり、飲んだりすること
です。食品の知識をしっかりと持ち、自分や身の回りの家族を守ることが大切ですよね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。